- 公演期間・時間
- 2021年12月12日(日) 14:30 〜 (14:00 開場)
- 会 場
- 益城町文化会館
〒861-2242 熊本県上益城郡益城町木山381-1
→アクセス
- 料 金
- 全席自由 一般3,000円 学生1,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください
※学生は小学生~大学生、25歳以下が対象です - 内 容
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ーー日本を代表する作曲家 三木稔(1930-2011)が没して10年。新箏が誕生して50周年。
“マリンバスピリチュアル”で世界的に知られる作曲家 三木稔は、自身のライフワーク『日本史オペラ9連作』をはじめ、幅広いジャンルへの作品を創造したが、中でも邦楽器に向けた作品はその数と種類と芸術性において、日本の作曲家の中で群を抜く作品群を残している。
三木稔氏の果たした功績で最も大きなものの一つとして、新しい箏の開発とそれを生かすための作品を創造し、箏を世界的に活躍できる楽器として押し上げたことである。伝統的な13絃から低音域を広げた“20絃箏”は、作曲家 三木稔と筝曲家 野坂惠子との対話の中から発案され、三木氏の音楽的要求と野坂氏の楽器改良の中から1969 年に誕生した。2年後、1971 年作曲〈竜田の曲〉がきっかけとなり、最低音絃が一本加えられ、20絃は“21絃箏”になった。三木氏は21絃箏を“新箏(にいごと)”と呼び、遺作は新箏の夜明けを願い〈新箏オーバード〉となった。箏曲の歴史では、ちょうど100 年前(1921 年)に宮城道雄が低音箏17 絃を開発して以来の革命的な変化をもたらした功績をシリーズ通して顕彰していきたい。〈プログラム〉
三木 稔/竜田の曲(1971)
佐藤容子/雨の詩(1999)
三木 稔/秋の曲(1980)
斎藤隆介 作・ 三木 稔/歌楽 ベロだしチョンマ 歌い語りと新箏による(1980)
三木 稔/新箏オーバード(2011遺作・藤川いずみ委嘱作品)〈出演〉
藤川いずみ(新箏) https://www.koto-izumi.com/境 信博(バリトン)
坂田梁山(尺八)
角田ちひろ(新箏)◎本公演は演奏会形式の公開収録です。編集後にyoutubeにて3月頃配信を予定しています
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