史劇『石に刻んだ赤心』

公演期間・時間
2023年3月27日(月) 18:30 〜 (17:30 開場)
会 場
熊本市健軍文化ホール
〒862-0903 熊本県熊本市東区若葉3丁目5番11号
→アクセス
料 金
入場無料

*招待券が必要
*10歳以下のお子様の入場はご遠慮ください


内 容

世界人権宣言75年/東日本大震災13回忌追善 特別公演
史劇『石に刻んだ赤心(せきしん)』 作・演出/大日琳太郎

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西南戦争で敗れた西郷軍兵士たちが宮城県特産の玄昌石(雄勝石)の採掘事業に携わった史実に基づく歴史劇。
東京駅の屋根瓦は玄昌石でふかれている。この石の一枚一枚には、遠い昔、異郷にありながら極寒に耐え、国賊の名を付されながらも国の行く末を思い、国を支えようとした男たちの赤き心(純心)も刻まれている。

戦争とは最大の人権侵害である。戊辰戦争、西南戦争という国内戦争においても多くの人生が狂わされ、人権が侵害された。東アジアがきな臭い昨今、我々は歴史から学び、心の奥にある羅針盤をもう一度“平和の星”に合わせるべきではないか。それがこの芝居の再演を決意した理由である。

この物語はこれからの世を担う若い人たちにも観ていただきたい。そして、昔この国に生きていた人々に思いを馳せていただきたい。なぜなら亡くなった人を大切に思うことは他者への思いやりに通じ、それがとりもなおさず人権尊重の礎石となって、その上に世界平和の法城が築かれるのだから。

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劇作・演出:大日琳太郎
作曲家志望であったが、能の影響を受け31歳の時に自作の舞台作品を発表して以後、俳優、劇作家、演出家として東京で活躍。49歳の時、故郷仙台に拠点を移し、東日本大震災を機に“ふるさとの物語制作委員会”を立ち上げて復興と世界平和を祈念する多くの舞台作品を創作、文化力を以ての地方創生と国際交流に努め、台湾各地やニューヨークでも度々公演を行なっている。「石に刻んだ赤心」は2018年に東京、鹿児島、仙台で初演され絶賛を博した。

プレイガイド
◎当日のご来場も可能です
主 催
ふるさとの物語制作委員会
お問い合わせ
コモド・アート・プロジェクト 096-288-4635(平日10:00-18:00)
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